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アルベール・マルケ

アルベール・マルケ

お仕事とは全く関係ない話題ですが、私の大好きな画家です。
確か中学生の時に大原美術館で「マルセイユの港」を見たのが初めで、鳥肌が立ちました。その時に買った絵葉書を無くしてしまって、今探し回っているところです。。


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画家は作品に思想や哲学、葛藤など自分自身を込めますが、その作品から鑑賞者が何を感じるかはその人次第で良いのだと思います。(偉そうな能書は百害あって・・・ゲフンゲフン!)
だから画商でも学者でもない私は(絵に限りませんが)、作家の人生やプライベートに関するうんちくなど、お昼のワイドショー的話題には興味ないのですが(想いは作品の中にあるのですから)、マルケの絵は思わず「くっそ~!」と呟きたくなる筆の入れ方で、壮絶な技術に裏打ちされた寡黙な職人気質を連想させます。

難しい美術のお話は抜きにして、私の勝手なカテゴリーでは「ピッピッ系」の作家です。
ピッピッと筆を運んで「どや!」と言わんばかりの絵は、周囲の画家を圧倒する技術と画家としてのプライドから生まれたものだと思います。少し陰鬱な画風は言葉少なに(しかし力強く)一つの明確な目標(希望?)に向かって突き進んでいるように感じます。「ピッピッ系」の絵は総じて玄人受けするけれど癖の強いものがが多いようで、マルケも例外ではないと思うのですが、なぜか一般的には癖のないさっぱりした、特徴のない絵に見えるようです。
絵に興味の無い方でも心地よく鑑賞できると思いますので、出来れば一度目にして「ピッピッ」の壮絶テクに鳥肌して下さい。

旧コメント

はっち

今日マルケの「冬の太陽」を見てすっかり好きになりました。他の絵も見たいなとネット検索しましたが、、、。画集とか買いたいと思ったのですが。絵のことなどさっぱりな私ですがポーラ美術館コレクションの中で部屋に飾りたいと思った唯一の作品でした。

ushio

コメントありがとうございます。
ポーラ美術館にはマルケの絵が数点あるようですね。
関西人なのでなかなか難しいのですが、機会があれば是非一度行ってみたいと思います。

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